Nagata Masakazu
海洋動物学者
海洋ジャーナリスト
■生年月日
1954年生まれ
■出身地
静岡県 富士宮市
■略 歴
1977年東京水産大学(現・東京海洋大学)卒業後、制作会社での海洋資源及び環境の
調査・撮影や記録映画などの企画演出を経て1986年独立。
事務所「キャプテン・マック海洋研究所」を設立。
海洋調査・研究に参加。海洋ドキュメンタリー番組の企画及びリポート、科学雑誌、
海洋専門誌などの取材・執筆を行う。
これまでに75カ国の海に8,500回以上も潜り、現在も調査・研究を続けている。
1999年にパラオに研究所を開設。パラオでの映像取材協力も可能。
BS日テレで好評だった大海球紀行Ⅰ・Ⅱは取材に3年以上を費やした渾身の作品であり、現在はアメリカのエージェントに買い取られ「プラネットオーシャンⅠ・Ⅱ」としてアメリカを始めブラジル、チェコ、トルコ、韓国、など世界42カ国で放送されている。日本テレビ「世界一受けたい授業」は好評で、テレビ誌にもカリスマ先生として紹介された。10年秋発行のナショナルジオグラフィックマガジン「日本特集」のコーディネーターにも指名された。
<現在の状況>
[ テレビ ]
■日本テレビ
「24時間テレビ28」(2005年)
「世界一受けたい授業」(2006年9月9日、2007年1月27日、8月11日)
「 バンキシャ」(2007年9月30日、2008年10月26日)
■テレビ朝日
「お願い!ランキング~林修先生の今やる!ハイスクール~」(2014年2月27日)
「報道ステーション」(2005年6月21日、2007年8月16日)
「素敵な宇宙船地球号 ジンベエザメ大海原に帰る」(2007年8月26日)
開局50周年特番「地球危機2008」(2008年1月4日)
■フジテレビ
「親子ジュゴンに会いたい」(2008年3月1日)
■ABC朝日放送
「白い虹」(第49回科学技術映像祭 文部科学大臣賞受賞/2007年11月23日)
■BS朝日
「世界文化見聞録 牛山純一 20世紀の映像遺産」(2001年~)
■BS日テレ
「大海球紀行 奇跡の半島 バハ・カリフォルニア」(2005年7月~)
「大海球紀行Ⅱ・生命の海流」(2006年4月~)
■NHKBS
「地球に好奇心」(2003年4月5日)
[ DVD ]
「ゆったりそらとぶ沖縄~サンゴ礁の大空へ~」(構成・演出/2008年)
【これまでに参加した主な海洋調査・研究】
1977~78年 南極海のナンキョクオキアミ資源調査 海洋水産資源開発センター
1977~83年 関西電力大飯原子力発電所/温排水の生物環境影響調査
財.海洋生物環境研究所
1979年 カロリン諸島におけるカツオまき網漁業調査・パヤオ設置実験
海洋水産資源開発センター
1979~82年 海洋牧場/マダイの音響馴致実験
大分県水産試験場
1980年 北太平洋における未利用魚類資源調査
海洋水産資源開発センター
1980~83年 関西新空港/航空機騒音が漁業生物に与える影響調査
空港予定地・生息生物調査 水産工学研究所
1981~83年 本州四国連絡橋・備讃瀬戸ルート/漁業生物調査
水産工学研究所
1983年 南米北岸海域におけるエビ資源調査
海洋水産資源開発センター
1984年 イタリア・ナポリ湾の海底遺跡調査 ナポリ湾水中考古学サークル
1988年 オーストラリア西海岸/生物環境調査
1990~91年 ハワイ・オアフ島/ハシナガイルカ生態研究
1991年 メキシコ・コロナド諸島/キタゾウアザラシ生態調査
1992年 ペルシャ湾における湾岸戦争後の海洋生物環境調査 東京水産大学
1994~96年 沖縄県慶良間諸島における海底遺跡調査
1995年 南極半島周辺海域におけるオキアミ資源調査 遠洋水産研究所
1996年 南極海ウィルクスランド沖における海洋調査 東京水産大学
1997~98年 ニホンウナギの産卵海域調査東京大学海洋研究所 他
1992~02年 オーストラリア東海岸でのザトウクジラ及び白鯨の行動調査
1997~02年 パラオ共和国におけるマングローブ・サンゴ礁生態調査
日本海洋学会 会員
日本自然保護協会(NACS-J)会員
パラオ自然保護協会(PCS)会員